【長文読解vol.4】英語音読の意味と目的

英語音読

前回の記事では、長文読解の勉強法は「音読」であることと

間違った音読法について解説しました。

 

今回は、音読学習を始める前に音読の意味と目的を先に

整理しておきたいと思います。

何度も言いますが、音読というのは所詮ツールであって目的ではありません。

真の目的を達成するためにどうやって音読をしていくかが重要な要素となります。

 

1 英語の基本的な構文を頭に叩き込む

まず音読の目的の1つは英語の基本構文を頭に叩き込むことです。

基本的な構文とはいわゆるSVOといった英語の文章の構造です。

ただ、僕の勉強法では構文の名前とかそういったものを覚えるのではなく

英語の並び順を頭に叩き込むだけです。

 

意味がイマイチわからないですよね・・・すみません。

英語の並び順というのは例えば以下のようなものです。

 

I like soccer.

I went there to play soccer.

What I wanted to know was her feeling.

このように簡単に例を挙げてみましたが英語には色々な並び方があります。

これを文法的に言うとSVOとかそういったものになってきますが

そんなものを覚えようとすると頭がパンクしています。

 

SVOなどは参考書を読んでフンフンと理解できればそれで十分です。

 

重要なのはそういった様々な文型の文章を何度も何度も音読して頭に叩き込むことです。

 

ここで多くの人は本当にそんなので大丈夫なの?

どの勉強法にもSVOなどは出てくるんだけど

 

といった不安にかられるかと思います。

たしかに多くの参考書やサイトではSVOや副詞とか動詞とか面倒臭い

色々な名称が出てきます。

 

しかしそんなものは本来的に不要だと僕は考えています。

 

考えてみてください。

英語のテストやTOEICのテストでSVOを書きなさいという問題が出てきますか?

出てこないですよね。出てくるとしたら中学校の定期テストくらいでしょうか。

 

出てこないということは突き詰めればそれは知っている必要はないということになります。

実際僕たち日本人は日本語をしゃべるときに、主語述語なんて考えませんよね。

それと同じです。 日本語と同じように例えば作文を書くときは主語述語に気をつけるといったように

英語の場合も英作文のときだけ一応考えれば問題なしです。

 

なぜなら、僕自身が今までそれで困ったことはないからです。

それは、受験英語やTOEICに限らずTOEFLや英会話においてもです。

 

 

それではなぜ巷のサイトや英語の教科書ではSVOなどのよくわからない

ものがこれでもかと出てくるのでしょうか?

 

それは、言語を誰にでも分かるように一般化しなければならないからだと僕は思っています。

どういうことかと言うと、誰にでも同じように説明するには、1つ1つの要素を定義づけし

そのうえで、それが使われる法則を説明できるようにする必要があるということです。

 

わかりにくいかもしれませんが、みんなが I like 〜と言っているのを説明するときに

「⚪️⚪️が好き」というときは I の後に likeがきます。理由は慣習的にそうなっているからです。

みたいな説明では誰も納得せず、物事がそうなる法則・理由を説明する必要があるからです。

 

長々と書きましたが、とにかく英語の基本的な構文を覚えられることに意味があります。

 

 

2 英語を英語で読めるようになる

音読のコツはまた詳しくご説明しますが音読をする2つ目の大きな意味は

英語を英語で読めるようになることです。

 

音読する際には、その文章が日本語でどういった意味を持つのか想像しながら

音読をしていただきます。

そうすることによって次第に英語を読むときにいちいち日本語に変換しなくても

英語の意味を英語のままわかるようになってきます。

 

これが僕が以前の記事で言っていた「速読」というものにつながってきます。

速読の鍵は「音読」にあり、音読をすることによって、英語が英語で理解できるようになり、

結果とても早く英文を読めるようになるのです。

 

これが音読をする目的の2つめです。

 

3 英語のアクセントやイントネーション、文字のつながりが感覚的にわかるようになる

3つ目の音読の意味ですが、音読を「正しく」やることによって

英語の発音などが身につき、それがリスニングなどへも効果を発揮してくるという

好循環を生み出します。

 

僕がいま「正しく」とわざとらしく書いたのには理由があります。

正しくというのはここでは、発音を間違えずに正しい英語の読みで

音読を行うこということです。

 

これはもはや言うまでもないと思いますので、あえて詳しくは書きませんが

音読を行うときは間違った発音などで覚えないよう新出単語があれば辞書などで

確認するなどして正しく音読をしましょう。

 

英語の音源は聞くべきか?

 

よく音読の方法を解説している本やサイトなどで

CDの音源を聞いてそれと同じように音読しましょうと謳っていますが、

僕は別にそこまでしなくてもいいのではないかなと思います。

 

CDの音源と同じようにというのはほぼディクテーションと同義になりますが

何度も何度もしなければならない音読を、いちいち音源聞いてその通りに

などとやっているととても続かないと個人的に思います。

 

もしそれでも大丈夫だという人はやっていけば良いと思いますが、

とりあえずは音読の際は知らない単語は発音を確認するレベルでいいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、音読の意味と目的について大きく3つ記載させていただきました。

筋肉も「ここを鍛えているんだ」と意識すればより筋肉がつきやすい

と言われていますが、英語も同じで「いまこれの訓練をしているんだ」という

意識を持ってやればその勉強はより効果を発揮します。

音読以外の勉強にも同じように目的意識を持って取り組み

すこしでも早く成果を出すようにしましょう。

 

 

それでは本日は以上です。

不明な点などあればぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

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