【TOEIC対策はいらない!?】本当の英語力を身につけるための学習法

TOEIC対策

TOEICといえば、日本における英語力の指標として

最も広く一般的に使われている英語試験です。

英語で Test of English for International Communication

という意味です。

 

このTOEICですが、大学の留学条件になっていたり就活の評価や会社内での評価になったりで、多くの人が良い得点をとろうと努力されています。

 

巷には「TOEIC対策」を謳う様々な本が出版されインターネット上にも多くの情報が飛び交っています。

 

しかし僕はTOEIC対策というものは必要ないと思っています。

なぜなら、しっかりとした英語力を付ければTOEICの点数は勝手についてくるからです。事実、僕は高校時代にしか英語の勉強をしていませんが、TOEIC対策はせずとも社会人になっても800点近くの点数を取ることができました。(高校当時はTOEICを受ける機会がなかったので分かりませんが・・・)

 

しかし英語の勉強を辞めて4年以上経ってもなおそれだけの点数が取れたのは小手先のテクニックではなくしっかりとした英語の力をつけることができたからだと思います。

そもそもTOEICは帰国子女でも満点が取れなかったりするのでどこまで正確かは分かりませんが・・

現在では語学留学ではTOEFLの方が重視されていたりもしますね。

 

 

といった前置きはさておきまして、本日はなぜTOEICの対策がいらないのか。そしてどういう勉強をすれば本当の英語力が付いてくるのか考えてみたいと思います。

 

リスニングについて

まずTOEICのリスニングについてですが、TOEICのリスニングは下記のような構成になっています。

part 1  写真描写問題 6問

写真についての4つの短い説明文を聞き当てはまる写真を選ぶ

 

part2 応用問題

1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。

 

part3 会話問題

2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。問題に書いてある設問を読み適切な答えを選択する。

 

part4 説明文問題

アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。問題に書いてある設問を読み適切な答えを読む

という構成になっています。

このリスニング問題は極論をいえば、「どんな事を喋っているのか」理解できれば解ける問題しかありません。特別な知識もいらなければ特別なテクニックもいりません。単純に会話の中で誰が何と言ったのか。それさえ分かれば解ける問題です。

では実際にそれができるようになるためには、どうすればいいのか。それは、英会話の能力と英語を英語で聞く能力の2つの能力を高めていけばこの問題はクリアできます。

 

TOEICはスピード勝負

みなさんご存知だとは思いますが、TOEICはスピード勝負です。

このリスニング問題に関しても英文を聞いて瞬時に会話内容を理解し問題に答える必要があります。

 

その際に必要なのはまず1にも2にもスピードです。なんのスピードか?といえばそれは英語の意味を理解するスピードです。発話された英文を瞬時に理解することが重要です。

 

そして英語を瞬時に理解するために必要なのが英語を英語で理解するということです。

この「英語を英語で理解する」ということができるようになれば、スピードの問題は解決されます。

こちらの勉強法に関しては下記の記事に記載しております。

英語音読はこうやる!長文をスラスラ読むための学習法

 

そして英語を英語で読むことができるようになれば、もう1つ必要なのが英会話力です。なぜ英会話?と思われた方も多いでしょう。しかし、英会話の勉強に励めばリスニングの能力も比例してあげることができるのです。

 

リスニングに必要なのは、流れてくる音が「何と言っているのか」ということを聞き取る能力と、

その言っていることが「どういった意味なのか」ということを理解する能力です。

 

理解する能力に関しては、先ほど「英語を英語で理解することが重要」ということで説明させていただきました。そして英会話は、理解する能力ではなく「聞き取る能力」を養うのに適しているのです。

 

自分が喋る音が分からない人はいない

英会話を勉強することによって、聞き取る能力が上がるのは、「自分の出す音(喋る音)が分からない人はいない」からです。これはどういう事かといいますと、例えば日本語で考えてみればわかりやすいと思います。

 

例えば日本の方言で考えてみましょう。よくテレビなどで東方地方の方言を喋っているおばあちゃんなどが何か喋っている映像が流れたりします。その際僕たちは何を言っているのか全くわからなかったりしますよね。

 

なぜ分からないのかと言えば、それはそういった音を僕たちが発音したことがないから分からないのです。事実僕たちには分からなくても、実際にそこの方言を喋る人たちにはそれが何と言っているのか理解できています。

これは英語でも同じなのです。特に英語では of とか the や to といった語が非常に聞き取りづらいと思います。しかしよく考えてみてください、ネイティブたちはその聞き取りづらい音もいとも簡単に聞き分けています。なぜそんな事ができるのか、答えは簡単です。

 

彼らも同じようにof やthe が聞き取りづらい感じで喋っているからなのです。

だからこそ、日本人の僕たちも英会話の練習をしてネイティブが喋っているのを真似して喋るようにすれば自然と聞き取るという能力も上がってくるのです。

 

本当かな??

 

そう思っている方もいるかもしれません。でもこんな経験はないでしょうか?

 

ネイティブじゃない人の英語はとっても聞き取りやすい。

 

という現象です。おそらく多くの方がこのような経験がおありではないかと思います。

ではなぜ非ネイティブの英語の方が聞き取りやすいのでしょうか?それは僕たちが喋っている英語と似ているからなのです。喋る事ができる音は聞き分けられるといいました。自分と同じように喋っている人の音が聞き取れるのは言うまでもなく自然な事です。

 

いかがでしょうか?こういった理由から英会話を練習すれば聞き取るという能力を飛躍的にあげる事ができます。

英会話の練習方等に関してはまた別の記事でご紹介しようと思います。

 

少し脱線してしまいましたが、以上の2点(聞き取る能力・理解する能力)があれば解く事ができるのがTOEICのリスニングです。難しい知識は要りません。英語コミュニケーションで必要な能力を鍛えれば自然とリスニングの得点も付いてきます。小手先のテクニックではなく、しっかりとした英語力をつけていきましょう。

 

リーディングについて

TOEICのリーディングはこのようになっています。

part5

短文穴埋め問題 30問
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ。

Part6

長文穴埋め問題 16問
不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選ぶ。

Part7

1つの文書:29問
複数の文書:25問

いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ。

まずpart5に関してですが、これが実はTOEICの中で一番難しい設問かもしれません。

なぜなら意味を理解しただけでは解けない問題だからです。これは一種の文法問題になっています。前後の文を鑑みて適切な単語を入れるというものですが、重要なのは品詞を理解しておくという事です。

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(A) complication

(B) complicates

(C) complicate

(D) complicated

これは公式サイトに掲載されていた例文です。

この設問の答えはDのcomplicatedになります。これはこの空欄の直前にareというbe動詞が来ているので受動態の形が正解という事になります。

 

このようにpart5に関しては基本的な文法知識が必要となります。

ただ、基本的な文法知識というのはTOEICの対策のために勉強する一過性のものではなく、英語を習得するにあたって必須のことです。そのため、TOEIC対策としてではなく英語力をつけるための勉強として必要になってきます。逆に言えば、英語習得に絶対必要な基礎文法を理解しさえすれば対策をしなくてもpart5は解けるということになります。

ちなみに基礎文法の習得に関してはこちらの記事に記載しています。

【初級英語vol.2】基礎文法の覚え方

 

part6は前後の文章を読み解いた上で適切な単語を入れる問題です。

そしてpart7は長文を読んで設問に答える問題です。

 

この2つは実はしっかりとした英語力を身につければ、つまり僕の提唱する勉強法で英語力をつけていただくと非常に簡単なパートになっています。

 

なぜならこの6と7は英文を理解できさえすれば解けてしまうからです。ただ、それでも多くの人が難しいと感じるのは単純に1文1文を読むのに時間がかかり時間がなくなるからです。

 

しかし僕のお伝えしている勉強法を実践すれば6や7のような問題はただ意味を理解して問題に答えるだけなので非常に簡単に感じます。実際、そこまで難しい構文なども出てこないのでスラスラ読めるという印象さえ受けるはずです。

 

なぜそんなことが可能かと言うと、僕のお伝えする勉強法では「英語を英語で読む」ことができるように持っていくため、日本語を読むのと同じくらいの時間で長文を読むことができるようになるからです。

その勉強法に関してはこちらの記事をお読みください。

英語音読はこうやる!長文をスラスラ読むための学習法

 

このようにpart6、7は英語を英語で理解する能力と単語力さえあれば解けるため

しっかりとした英語力をつけていれば対策なんて必要がないのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、TOEIC対策が入らない理由と本当の英語力を身につけるための学習法について言及させていただきました。

 

あなたの目標はTOEICで良い点を取ることでしょうか?

それとも英語力をつけることでしょうか?

 

もし後者であるならばTOEIC対策はせず、自分の英語力を鍛えるトレーニングをしていただきたいなと思っております。そしてふとした時にTOEICを受けてみてください。

きっとその結果に驚くでしょう。

 

 

 

本日はここまでです。

それでは。

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