【TOEICにも】英文解釈の技術100の使い方〜CD・演習問題はいらない〜

KAISYAKU

基礎英文解釈の技術100、英文解釈の技術100

どちらも英語勉強・TOEIC勉強にオススメの非常に優れた参考書です。なぜ優れているのか、なぜオススメするのかに関しては基礎英文解釈の技術100のレベルと使い方<TOEIC長文対策にも>という記事でお伝えしておりますので見ていただければと思います。

 

1つだけこの参考書を使うメリットを述べさせていただくとすると、

速読力・精読力どちらも身につけることができるということです。そしてこの速読・精読というのは受験対策のみならずTOEIC対策でもマストな能力になります。

 

もちろん上記2つの能力を身につける方法はいくらでもありますが、生まれも育ちも日本人の私がオススメするのは、この参考書を使った勉強法です。

 

どんな方法を使うかはみなさんの自由ですが、効率的な方法をとるのをオススメします。TOEICは速読と精読だけではそこそこの点しか取れないですので・・・

 

 

さて少し本題からずれてしまいましたが、この英文解釈の技術100という参考書ですが、あまりにも有名なためネット上には様々な情報が溢れています。

 

そこで今回は、そんな玉石混合の情報の中から私自身の実体験に基づいてよく質問のあがる2つのポイントに関して「実際どうなの?」というところをあくまで私見ですが述べさせていただこうと思います。

 

英文解釈の技術ーCDは使うべき?

これは時々質問をいただくのですが、付属のCDは使うべきなのかどうかという問題です。私の結論から言わせていただくと「必要ない」と思っています。

あくまで私見ですが以下のように考えます。

 

CDがいらない理由:目的を考えよう

まずCDが必要かどうかなんとなく考える前に「CDを使う」目的を考えるのが賢明です。もしその目的のために自分にはCDが必要だと思われるのであれば使うという選択肢もありかと思います。

 

目的:「英文の流れ・リズム・構文・前から訳す」これらを体で覚える ということです。

これは非常に重要なことで、これを目的としないのであれば全く意味がないと言っても過言ではないでしょう。ただ、この体で覚えるというのは私のオススメしている「音読」という事で代替できます。というよりもCDを使っても結局音読をするので一緒のことなのです。

 

ちなみにこの「英文の流れ・リズム・構文・前から訳す」というのは英文を早く読めないという方のほとんどができていないことです。

特に前から訳すというのはTOEICのように大量の英文を速読するうえでは必須です。

<前から訳すとは?>

Abe urges world to find ‘new means’ to stop North Korea

(あべさんが催促する世界に見つけるよう新しい方法をストップさせるための北朝鮮を)という風に英文をみた瞬間に前から順に英語の語順通り自動翻訳?し、一読しただけで意味が分かるようになることです。(ちょっと分かりにくいですが・・・)

 

恐らく、英文を読むスピードがあまり早くない方は、何度も返り読みといって一回読んで日本語の語順になるように目を右往左往させながらなんとか日本語の語順に当てはめて読もうとしています。

 

しかしそれでは、前から読める人とは読むスピードに大きな差ができてしまいます。精読する際にはそれでも良いのですが、スピードが求められるTOEICにおいては前からどんどん読んでいくことが必要なのです。

そして前から読むために「どうするのか」ということはこのサイトの様々な記事で紹介していますので、気になる記事を探してみてください。

 

少し話が逸れました。何度も言いますが「英文の流れ・リズム・構文・前から訳す」という事は非常に重要ですが、これは音読で代替できます。

 

ただCDを使うことを勧めている人の意見としては正しい英語の発音やイントネーションも一緒に学べるし一石二鳥だから音読CDを使うことを勧めていることが多いのではないでしょうか。

そこで、その点も踏まえてCDがいらない理由を考えてみます。

 

CDがいらない理由:2つのデメリット

<音が気になって本質が疎かになる>

CDを使うにしても音読をするにしても目的は「英文の流れ・リズム・構文・前から訳す」ということをお伝えしました。実はこれ方法としては音読がいいのですが、ただ音読をしても意味がありません。「日本語訳を考えながら」音読をする必要があるのです。

 

これも詳しくは別の記事で記載していますが、これが非常に重要なのです。

 

 

しかしどうでしょうか?

CDを聞きながら音読をすると(結果的にシャドーイングになるかと思いますが)聞くことに注意をもっていかれて「日本語訳を考えながら」というのが非常に難しくなるのではないでしょうか?

 

そのため、CDは必要ない。むしろ目的達成を阻害するものになりうると考えます。

 

 

<時間がかかる>

CDを聞きながら音読するのと、自分で音読するスピードを試しに測ってみてください。同じ文でも倍くらい時間が必要だったりしないでしょうか?

例えば先ほども例に出させていただいたこの文。

Abe urges world to find ‘new means’ to stop North Korea

音読では5秒以内にできますが、CDだと恐らく8秒ほどかかるはずです。「たった3秒か」そう思われた方もいるかもしれませんが、音読の目的は「体に覚えさせることです」それには何が重要でしょうか?

 

それはひたすらに反復することです。しかしCDを使うと時間がかかります。とすると必然的に時間がかかり、同じ時間でも反復できる回数が異なってきます。

 

 

長々と書きましたが、上記のような理由からCDを使うのではなくただ音読をすることを推奨したいと思います。

 

英文解釈の技術ー演習問題はどうする?

これも質問が多い事柄です。この参考書の右下の枠についている演習問題です。これはやるべきなのか?やる必要はないのか?

 

これはやる必要はないと思っています。

というのも本書を使う目的は綺麗な日本語を訳をすることではなく、英文の構造を把握し次に同じような構文が出てきた時に「???」とならないようにすることです。

 

詳しくは基礎英文解釈の技術100のレベルと使い方<TOEIC長文対策にも>

この記事に記載しています。

 

そういった点から考えると、演習問題というのは例文と「同じ構造」の文を掲載しているに過ぎないので、例文をしっかり体に叩き込めていれば全くやる必要はないのです。

 

もし、どうしてもきちんと体に覚えさせることができたか不安な時に限り、一読しておおよその意味が合っているか確認すればいいでしょう。

 

もし間違っていたら演習問題ではなく、例文をもう一度音読し直して徹底的に体に叩き込みましょう。

 

ここでも重要な考え方は時間です。時間というのは有限であり、時間を稼ぐ方法は効率化しかありません。勉強においても効率化を図り、最短で得点アップを目指しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は英文解釈の技術100の使い方に関して意見を述べさせていただきました。よく他のサイトでも言われていることですが、ほとんど9割の方が英文解釈の技術100の効果的な使い方をわかっていません。それどころか「目的が何なのか」分からないまま取り組んでいる方が非常に多いです。

 

英文解釈の技術は和訳の練習をするところではありません。何周したとかはどうでもいいのです。問題なのは、そこに載っている例文の構文が体に叩き込まれているか否かという点のみです。

 

その目的さえ分かっていれば究極のところ、CDを使おうが演習問題をしようが好きにすれば良いと思います。ただ、目的が分かっていればそれが必要かどうかも自ずと分かってくると思います。

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

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